本の「はじめに」
誰もが言葉を繋ぐ時代になりました。
メールやブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をはじめ、私たちは誰かとコミュニケーションをとる際、必ず言葉を使います。
また検索エンジンで何かを検索する際も言葉を使います。・・・
言葉はまさにコミュニケーションツール。
その言葉の先にいる誰かのことを考え、その誰かに何を伝えるのか?ということを考えながら使う必要があります。・・・
言葉をうまく使うことで、商品やサービスの魅力が、それを必要としている人たちの心に届くからです。
特にWebにおいては、言葉をうまく使えるかどうかが集客にも影響してきます。・・・
本書は「Webライティング」というテーマを扱い、Webにおける言葉の使い方を振り返るものです。
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実は、私はライティング専門にやってきた人間ではありませんでした。
どこかの編集プロダクションに所属していたわけではありませんし、ライティングの師匠もいません。
しかし、Webの仕事に触れれば触れるほど、言葉の大切さを知るようになりました。そんな中で私がおこなってきたことは、自分の心に響いた文章に触れたとき、「なぜ?この文章は自分の心に響いたのか?」ということを徹底的に考えることでした。「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」
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【沈黙のWebライティング】より抜粋
著者:松尾茂起 発行:エムディエヌコーポレーション
本を読んだ後に再度「はじめに」の部分を読み返すと、学校時代に習った時と同じような感覚でブログの記事を書いていたんだなと気づかされました。
web上でいろいろなブログを見たりして文章の書き方や構成を少しづつは学んだと思っていましたが・・・
有名なブロガーのサイトをチェックして安易にマネしたりコピッてみたり・・・
この本は「webにおける言葉の使い方」を振り返る機会を与えてくれました。
学生時代作文やレポートを書いた経験、社会人時代に報告書やプレゼン資料を書いた経験はあります。
その経験の中でおぼえた言葉の使い方で、ブログの記事を書いてきました。
「言葉の使い方」にそれほど重きを置かずに書いてきたことに気づいた点も収穫でした。
文章を書いてそこから稼ぐ(ブログ+アフィリエイト:今の自分)ということをやろうとしているのに、【ブログで稼ぐ=言葉の使い方が大切】 ということの重大性が分からなかった。
まだまだ書きたいことはたくさんありますが、webで文章を書くということが初めての方にはおススメの一冊です。
著者:松尾茂起さんが経営する会社HP
アマゾンではkindle版の方が安いですが、単行本の方が見やすいと思います。
kindle版では無料サンプルで確かめることができます。
kindle版:990円 単行本:中古1631円~